コッファー探訪紀 路傍編
2008年11月8日 ゲーム コメント (2)これは・・・数日前に遥か北方、魔人達の城であるズヴァール城にて宝箱の鍵を取りに行った時の話。
その日ボクはシーフとして盗賊のナイフを手にズヴァール城に来ていた。
目的は此処に眠るという伝説の防具。
その為には宝箱の鍵が必要で、鍵はこの城にいる魔人のどれかが持っているらしい。
たまたま立ち寄ったバストゥークの酒場で屈強な戦士達が話していたのを聞いて、わざわざ遠くバルドニア地方まで来たって訳だ。
前から戦士としての修行は積んでいたし、伝説の防具と聞いては例え嘘でも行きたくなるのが冒険者の性だろう?
以前、一緒に瞬きの手鏡事件を解決したジークヒルデも同行してくれる事に。
ズヴァール城城門で待ち合わせしてて・・・そろそろ来る頃だが・・・
あっ来た来た。
「お~い。ここだ~。」と声をかけるか様子がオカシイ。
遠目に見てもフラフラしている・・・。
近くに行ってみると驚いた。
「おいおい。北国だって言ってたのに、その格好は無いだろ・・・」
なんとジークヒルデは普段から着ている鎧だけで防寒装備を持ってきていなかった。
「風邪ひいちまうぞ・・・まったく・・・。」
そう言いつつも予備で持っていた(別に予感していた訳ではないんだが・・・)マントや手袋を渡した。見るからに震えてて歯をガチガチ鳴らしてて何言ってるかわからなかったし。
防寒着と、急いで作ったサンドリアティーで暖まって元気が出たようだ。
良かった良かった。
「いやぁ~まいったヨ~。寒いとは聞いてたけど凍っちゃうかと思った~w。
ちょっと~せっかく来てあげたんだから、そんな顔してないで頑張ろう~w」
呆れてたのが顔に出てたか。
まぁこいつと一緒に居ると大体こんなだし、もう慣れたものだが・・・
「無事で良かったけど、今度からちゃんと準備してくるんだぞ?」
これも毎回のセリフだが、ジークヒルデはいっつも準備してこないんだよなぁ。
武器だってボクが渡した三日月を後生大事に持ってやがる。
この三日月だって行商人から安く買い叩いたモノだし。なんでも三条宗近ってオッサンが作ったモノらしい。ひんがしの国では有名だそうな。
後から知ったんだが、このオッサンは実はスゴイ人らしく、5本の指に入る刀鍛冶でジュノの競売で見る大伝多や鬼丸なんかと並び称される銘刀らしい。
その割には安かったような・・・ニセモノかなぁ
他にも良い武器はあるんだし、買い換えるように言うといつも不機嫌になるし。
さて身体も暖まった事だし、魔人討伐に向かいますか!
道中もジークヒルデはおしゃべりで、敵に気付かれるから静かにしていろ!と言っても3分後には忘れている・・・
一つ目で翼を持ち魔法を巧みに操るアーリマンや、魔法と武器で容赦無い攻撃を仕掛けてくる魔人を相手に死闘を演じていた。
と。そこへ知らない女から声が掛かった。
「さっき向こうで宝箱見つけたよ~」
おっ マジか!これで1歩近づいたぜ!
だが肝心な鍵が見つからない・・・
「わざわざ教えて頂いてありがとう。でも、まだ鍵が見つからなくて^^;」
「あっそーなんだ~。私も鍵を探してて~ もし良かったら一緒に鍵取りませんか?一人で来ていてチョット不安で・・・」
と申し出が。おおっありがたい。2人じゃ大変だし、3人なら!
しかも彼女が探しているのは失われた歌だという。
ボクの探している宝とは違うものだし、吟遊詩人が一緒なら心強い!
また顔に出ていたのだろうか。ジークヒルデが急に不機嫌に。
「私と一緒にやってるんだから、あんな女と一緒にやる事無いでしょ!」
ナニ言ってるんだ・・・3人のが楽だし、安全じゃないか。
「一緒にやろうって言ってくれているんだし、一人でこんな所に可哀想じゃないか」
と諭すも聞き入れず、「なによ!私の事がイヤになったの!?」とわめき散らす始末。
こんなんじゃ一緒にやれっても無理だな・・・
「あー 申し訳ない。一緒にやりたいんだが、同行者が人見知りが激しくて^^;」
と苦しい言い訳をするハメに・・・
「わかりました~。お互い頑張りましょうね^^」
はぁ・・・残念・・・
ちらっとジークヒルデを見るとジトーっとした眼でボクを見ている。
「断ったよ・・・まったく。あんな駄々をこねるとは思わなかったぞ?
前に他のヤツらと一緒にPT組んだ時は楽しそうだったじゃないか」
ちょっと強めに言うと泣き出してしまった。
「だって・・・せっかく2人きりだったのに・・・グスッ」
よーわからんが何かが不満だった事はわかった。
「まぁとりあえず。鍵取り再開するか。」
と魔人狩りを再開。
しばらくすると、なにやら大きめな魔人が。
こいつ・・・他の魔人とはチョット違う感じがする。
ジークヒルデも感じたようで、戦闘態勢に入っている。
そーっと背後から攻撃を仕掛ける。不意をつかれて魔人も大ダメージ。
しかし、他の魔人とは違い大して効いていないようだ。
戦闘は苛烈を極め、ボクお得意の技ダンシングエッジを喰らわせたが、なかなか倒れない。
「そろそろ魔力が尽きかけてる!」
ジークヒルデの悲痛な叫びが!
くそぉ!負けるかぁ!
渾身の力を込めてのダンシングエッジ!!!
ズゥゥンと重い響きと共に魔人が倒れる。
その手から何やら光るモノが落ちる。
すかさずキャッチすると、それが探していた宝箱の鍵だった。
「やったね!ついに鍵を見つけたよ! ね?私と一緒で良かったでしょ?w」
とご機嫌なジークヒルデ。
翌日、戦士にジョブチェンジし宝箱を開けに行くつもりだった。
昨日取った鍵を手に再度ズヴァール城へ。
そこにはジークヒルデが待っていた。
あれ?待ち合わせしてたっけ?今日はアイツ何か用があると言ってたような。
「今日は用事があるって言ってなかったか?」
その質問にジークヒルデは腰に手を当ててキッパリと答えた。
「そだよ。だからココにいるんだよ~。今日は宝箱を開けるって大事な用事があるじゃないw」
こいつは一本取られたな。
ニヤリと笑うボクに笑顔で返すジークヒルデ。
さぁて!お宝を拝見しに行こうか!
--------------------------------------------------------------
ライトノベル風第2弾。
なんかね。寝付けなくて暇を持て余して書いてしまった・・・
ウチのフェローとズヴァで鍵取りした時の話。
でもねコッファーあったよ~って声かけてもらったのはホント
一緒にやろうと思ったけど、寝落ち寸前だったから丁重にお断りしました。
シフで鍵取っただけで開けられなかったしね。戦士じゃないと。
書いた事を書いた後に激しく後悔・・・
とりあえず明日消そう。
そうしよう。
とりあえず。戦士AFは残り胴のみ。
ベヒ縄張りでゴブ3匹です。
シ狩白ぽい。
今度暇な時にお手伝い依頼するかもです。
2~3人いれば勝てるとは思うけどw
その日ボクはシーフとして盗賊のナイフを手にズヴァール城に来ていた。
目的は此処に眠るという伝説の防具。
その為には宝箱の鍵が必要で、鍵はこの城にいる魔人のどれかが持っているらしい。
たまたま立ち寄ったバストゥークの酒場で屈強な戦士達が話していたのを聞いて、わざわざ遠くバルドニア地方まで来たって訳だ。
前から戦士としての修行は積んでいたし、伝説の防具と聞いては例え嘘でも行きたくなるのが冒険者の性だろう?
以前、一緒に瞬きの手鏡事件を解決したジークヒルデも同行してくれる事に。
ズヴァール城城門で待ち合わせしてて・・・そろそろ来る頃だが・・・
あっ来た来た。
「お~い。ここだ~。」と声をかけるか様子がオカシイ。
遠目に見てもフラフラしている・・・。
近くに行ってみると驚いた。
「おいおい。北国だって言ってたのに、その格好は無いだろ・・・」
なんとジークヒルデは普段から着ている鎧だけで防寒装備を持ってきていなかった。
「風邪ひいちまうぞ・・・まったく・・・。」
そう言いつつも予備で持っていた(別に予感していた訳ではないんだが・・・)マントや手袋を渡した。見るからに震えてて歯をガチガチ鳴らしてて何言ってるかわからなかったし。
防寒着と、急いで作ったサンドリアティーで暖まって元気が出たようだ。
良かった良かった。
「いやぁ~まいったヨ~。寒いとは聞いてたけど凍っちゃうかと思った~w。
ちょっと~せっかく来てあげたんだから、そんな顔してないで頑張ろう~w」
呆れてたのが顔に出てたか。
まぁこいつと一緒に居ると大体こんなだし、もう慣れたものだが・・・
「無事で良かったけど、今度からちゃんと準備してくるんだぞ?」
これも毎回のセリフだが、ジークヒルデはいっつも準備してこないんだよなぁ。
武器だってボクが渡した三日月を後生大事に持ってやがる。
この三日月だって行商人から安く買い叩いたモノだし。なんでも三条宗近ってオッサンが作ったモノらしい。ひんがしの国では有名だそうな。
後から知ったんだが、このオッサンは実はスゴイ人らしく、5本の指に入る刀鍛冶でジュノの競売で見る大伝多や鬼丸なんかと並び称される銘刀らしい。
その割には安かったような・・・ニセモノかなぁ
他にも良い武器はあるんだし、買い換えるように言うといつも不機嫌になるし。
さて身体も暖まった事だし、魔人討伐に向かいますか!
道中もジークヒルデはおしゃべりで、敵に気付かれるから静かにしていろ!と言っても3分後には忘れている・・・
一つ目で翼を持ち魔法を巧みに操るアーリマンや、魔法と武器で容赦無い攻撃を仕掛けてくる魔人を相手に死闘を演じていた。
と。そこへ知らない女から声が掛かった。
「さっき向こうで宝箱見つけたよ~」
おっ マジか!これで1歩近づいたぜ!
だが肝心な鍵が見つからない・・・
「わざわざ教えて頂いてありがとう。でも、まだ鍵が見つからなくて^^;」
「あっそーなんだ~。私も鍵を探してて~ もし良かったら一緒に鍵取りませんか?一人で来ていてチョット不安で・・・」
と申し出が。おおっありがたい。2人じゃ大変だし、3人なら!
しかも彼女が探しているのは失われた歌だという。
ボクの探している宝とは違うものだし、吟遊詩人が一緒なら心強い!
また顔に出ていたのだろうか。ジークヒルデが急に不機嫌に。
「私と一緒にやってるんだから、あんな女と一緒にやる事無いでしょ!」
ナニ言ってるんだ・・・3人のが楽だし、安全じゃないか。
「一緒にやろうって言ってくれているんだし、一人でこんな所に可哀想じゃないか」
と諭すも聞き入れず、「なによ!私の事がイヤになったの!?」とわめき散らす始末。
こんなんじゃ一緒にやれっても無理だな・・・
「あー 申し訳ない。一緒にやりたいんだが、同行者が人見知りが激しくて^^;」
と苦しい言い訳をするハメに・・・
「わかりました~。お互い頑張りましょうね^^」
はぁ・・・残念・・・
ちらっとジークヒルデを見るとジトーっとした眼でボクを見ている。
「断ったよ・・・まったく。あんな駄々をこねるとは思わなかったぞ?
前に他のヤツらと一緒にPT組んだ時は楽しそうだったじゃないか」
ちょっと強めに言うと泣き出してしまった。
「だって・・・せっかく2人きりだったのに・・・グスッ」
よーわからんが何かが不満だった事はわかった。
「まぁとりあえず。鍵取り再開するか。」
と魔人狩りを再開。
しばらくすると、なにやら大きめな魔人が。
こいつ・・・他の魔人とはチョット違う感じがする。
ジークヒルデも感じたようで、戦闘態勢に入っている。
そーっと背後から攻撃を仕掛ける。不意をつかれて魔人も大ダメージ。
しかし、他の魔人とは違い大して効いていないようだ。
戦闘は苛烈を極め、ボクお得意の技ダンシングエッジを喰らわせたが、なかなか倒れない。
「そろそろ魔力が尽きかけてる!」
ジークヒルデの悲痛な叫びが!
くそぉ!負けるかぁ!
渾身の力を込めてのダンシングエッジ!!!
ズゥゥンと重い響きと共に魔人が倒れる。
その手から何やら光るモノが落ちる。
すかさずキャッチすると、それが探していた宝箱の鍵だった。
「やったね!ついに鍵を見つけたよ! ね?私と一緒で良かったでしょ?w」
とご機嫌なジークヒルデ。
翌日、戦士にジョブチェンジし宝箱を開けに行くつもりだった。
昨日取った鍵を手に再度ズヴァール城へ。
そこにはジークヒルデが待っていた。
あれ?待ち合わせしてたっけ?今日はアイツ何か用があると言ってたような。
「今日は用事があるって言ってなかったか?」
その質問にジークヒルデは腰に手を当ててキッパリと答えた。
「そだよ。だからココにいるんだよ~。今日は宝箱を開けるって大事な用事があるじゃないw」
こいつは一本取られたな。
ニヤリと笑うボクに笑顔で返すジークヒルデ。
さぁて!お宝を拝見しに行こうか!
--------------------------------------------------------------
ライトノベル風第2弾。
なんかね。寝付けなくて暇を持て余して書いてしまった・・・
ウチのフェローとズヴァで鍵取りした時の話。
でもねコッファーあったよ~って声かけてもらったのはホント
一緒にやろうと思ったけど、寝落ち寸前だったから丁重にお断りしました。
シフで鍵取っただけで開けられなかったしね。戦士じゃないと。
書いた事を書いた後に激しく後悔・・・
とりあえず明日消そう。
そうしよう。
とりあえず。戦士AFは残り胴のみ。
ベヒ縄張りでゴブ3匹です。
シ狩白ぽい。
今度暇な時にお手伝い依頼するかもです。
2~3人いれば勝てるとは思うけどw
コメント
源氏の鎧に8種あって、
月数
日数
源太が初衣
八龍
澤潟
薄金
楯無
膝丸
日数、月数、八竜、薄金は実装されてますね。
楯無は武田信玄の武田家に伝わる家宝としても有名。とか、両手刀は殆どが実在の銘刀っぽ
ベタな展開にも愛を感じさせますな、、、フェローは鬱陶しくなって捨てたので居ません。
(ハゲガルだったし)
そこでリアルフェローの出番ですよ!
早くその隣に居るメガネっ娘をこっちの世界に引きずり込むのです!!